神秘的な音色のオーボエ!難しいって本当?費用は?楽器決めで悩んでる吹奏楽新入部員も必見!

みなさんはオーボエという楽器をご存知でしょうか。

オーボエはなんとも哀愁漂う独特の神秘的な音色が特徴の木管楽器で、その音は人を惹きつけてやみません。

オーボエってどんな楽器かよくわからん!という方はまずコレを聴いてみてください!

連続テレビ小説「あすか」のテーマです。

エキゾチックでついため息が出てしまうような、神秘的な音色ですよね。

私もふとしたときにオーボエの旋律を耳にするとついうっとりしてしまいます。

オーボエは一般的な認知度はちょっぴり低めの楽器ですが、実はよくテレビで流れるメロディーに多く使われており、耳にする機会は多いのです。

かんたんさ           ☆☆☆☆☆

練習場所の確保しやすさ   ★★★☆☆

持ち運び          ★★★★★

楽器本体の値段        40万円〜

スポンサーリンク

オーボエはクラシックだけじゃない!JAZZもポップスもオールジャンルOK!

オーボエは吹奏楽やオーケストラでメインで使われており、その神秘的な音色から多くのメロディーを任される大活躍の主役級の楽器です。

ソロを任されることも多く、とても目立ち、やりがいがありますね!

なのでオーボエといえばクラシックのイメージが浮かびますが、実はクラシック音楽以外もかっこよく決まるんです!

情熱的で力強いタンゴや

JAZZもカッコ良く決まります

ほらね、すごいカッコいいでしょ!!

こんなにある!オーボエの魅力

オーボエは魅力たっぷりの楽器です。

○一度聞いたら忘れられない唯一無二の神秘的な音色

○メロディーやソロが多く常に目立てる

○「難しい」イメージがあるだけにやりがいがある

○他の楽器と比べてオーボエ奏者は少ないため、オーケストラや吹奏楽団に入りやすく、ライバルが少ないのでオーディションで有利

○ちょっと珍しい楽器なので人と違った趣味をはじめたい!という人にもぴったり

○肺活量がいらないので女性にもぴったり

…などなど!

オーボエ、始めたくなってきませんか?

オーボエは「世界一難しい木管楽器」?!その難しさって?

実はオーボエは「世界一難しい木管楽器」としてギネスブックに登録されています。

そのため「オーボエは難しい」といったイメージが一人歩きし、興味はあるけどなかなか手を出せない…なんて初心者を生み出しまくっているんです。

ではなぜオーボエが世界一難しいと言われているのかというと…

  • 吹いているとクラクラする
  • 音程が取りづらい
  • 指使いが複雑
  • 二枚重ねのリードを使うので音が出しにくい

というのが主な要因のようです。

ここまで読んで、オーボエはじめてみたかったけど、なんか難しそうだから諦めよう…と思った方もいるかもしれません。

でも、ちょっと待った!!!

実はこれらの「オーボエは難しい」といった評判の裏にはカラクリがあるんです。

オーボエは実はそこまで難しくない?!そのカラクリを暴く!

実は実際にオーボエを吹いている人によるとオーボエは難しいと過大評価されすぎなんだそうです。

先ほど挙げた「難しさ」のカラクリを説明しましょう。

吹いているとクラクラする?

→フルートやクラリネット、トランペットなどの吹く楽器は肺活量が必要で、息をたくさん吸って、息をたくさん出す必要があります。

それに比べて実はオーボエは肺活量がいらない楽器なんです。

ではなぜ苦しくなるのかというと、オーボエはあまりに息を入れる必要がないために、息が余って息継ぎを忘れてしまうから 笑

オーボエを吹いていて苦しくなるのはオーボエの正しい吹き方ができていない証拠なんですね。

本当は苦しいどころか、むしろオーボエは余った息を捨てるくらいなので、むしろ実は肺活量の少ない女性にぴったりな楽器なのです。

音程が取りづらい?

→確かにオーボエは比較的音程がとりにくい楽器といわれています。

しかし、オーボエはちょっぴり特殊なチューニングの方法や吹き方があるので、それをマスターしてしまえばマシになります。

そもそもオーボエだけが調節なしで正しい音程で出せない!というわけではなく、オーボエ以外の全ての「吹く楽器」に関しても、耳で聴いて音程を調節することは必要なのです。

繊細な音程調節が必要なオーボエだからこそ、耳が鍛えられてより繊細な音程感覚を身に付けることができる、とプラスに捉えることもできるでしょう。

指使いが複雑?

→オーケストラで使う音階と、吹奏楽で使う音階は異なります。

吹奏楽で使う音階はオーボエには難しく感じますが、オーケストラで使う音階は実はリコーダーとあんまり変わりません。

だから簡単にできる音階から練習していけばオーボエの指使いは全く複雑じゃないんですよ。

二枚重ねのリードを使うので音が出しにくい?

オーボエは、サックスやクラリネットなどと同じ木管楽器です。

多くの木管楽器は、葦で作られたリードという板を振動させて音を出します。

サックスやクラリネットのリードは一枚ですが、オーボエはダブルリードといった2枚重なったリードを用います。

オーボエだけではなく、木管楽器の場合、音が出しにくいかどうかはリードの良し悪しにかかっています。リードのポジションや、コンディションさえよければ、それだけでかなり音は出やすくなります。

実際私が、管楽器全くの初心者のときにでオーボエを試し吹きさせてもらったところ、すぐに音は出すことができました。

そもそもオーボエに限らず、どの楽器も音を出してから人前に出て演奏できるほど上達するのはそれなりに時間がかかるので、なにもオーボエだけが特別なわけではないと私は思います。

それにそもそもオーボエを世界一難しい木管楽器である!と認定した人は、オーボエをはじめ、管楽器に精通した人なのか謎なんですよね。

だからオーボエを始めたい!!という情熱があるのならギネスブックに認定されているからといって断念する必要はないと思います。

私の所属していた吹奏楽部では、全くの初心者の新入生の女の子がオーボエを担当することになりました。

オーボエは1つの部に1人いれば十分なので、だれも指導してくれる先輩はいない状態です。部活の顧問の先生もオーボエ指導経験はありません。

彼女は指導者がいない中、独学状態でオーボエを始めましたが、3ヶ月後には吹奏楽部の甲子園といわれる吹奏楽コンクールに出場し、立派にソロまで吹いていました。

これは私の学校だけではなく、中学、高校の多くの吹奏楽部ではオーボエは1人いれば十分なのでオーボエを担当する子は先輩の指導者がいない独学状態で始めますが、1年後にはみんな他の楽器の担当者と変わらない状態で上手になっていきますよ。

だから、必要以上に恐れることはないかなと思います。

オーボエに必要なものとコスト

オーボエ本体(30万円〜)

オーボエはとても繊細な楽器。

中古の楽器は使っていた人の癖がついていたり、高額になる調整が必要だったり、何か手放す理由があったから売られているので、楽器の選定が難しいです。

そのためオーボエ初心者は新品の楽器を選ぶべきです。

また、ネットで検索すると出てくる、値段が安い中国産の「格安オーボエ」。

一見安くて初心者向けにみえますが、格安オーボエは音が出なかったり、修理に対応できなかったりする「楽器の形をしたおもちゃ」です。無駄な出費をしたくないなら格安オーボエは避けましょう。

新品オーボエの費用は最低でも30万円〜。

ちょっと高くみえますが、オーボエは部品の数が多く、制作も手間のかかる手作業で熟練の技が求められる楽器です。なのでどうしてもコストがかかってしまうのですね。

オーボエ初心者にオススメのモデルは、

ヤマハ YOB-431です。

初心者の最初のオーボエとして最も選ばれているオーボエです。

コストパフォーマンスも良く、他のメーカーに比べて、国産のヤマハは個体差が少ないことから初心者でも安心して購入できます。

サックスやクラリネットなどの多くの木管楽器は葦でできたリードを振動させることで音を鳴らします。

オーボエはダブルリードという特殊な2枚重ねのリードを使用します。このリードは永久に使えるものではなく、消耗品です。

すでに完成されたリードの相場は3000円〜です。

また、オーボエ用のリードは自分で作ることもでき、熟練のオーボエ奏者は自作している人も多いです。

リードは自作すると大幅なコストカットになったり、自分の好みに合わせてつくれたりするので、慣れてきたら挑戦してみるのも良いかもしれません。

細かい作業が好きな方やこだわりのあるかたはリード作りもむしろ楽しいかも?

お手入れセット(3000円〜)

オーボエを始めとした木管楽器はお手入れ必須です!

最低限でもこれだけは用意しましょう

キーオイル(キーの動きを滑らかにする)

コルクグリス(楽器のパーツのつなぎ目の動きをスムーズにする)

スワブ(楽器の中に溜まった水分を拭き取る)

クリーニングペーパー(キーの裏側に溜まった水分を拭き取る)

クロス(サビの原因となるキーについた指紋や汗を拭き取る)

これらのお手入れ用具がセットになって販売もされています。

音の高さを確認したり、調節するために必要なのがチューナーです。

管楽器はマウスピースの位置や、マウスピースの加え方、吹き方や気温などによって音の高さが変化するので必須です!

特に吹奏楽部員やオーケストラでの活動を考えている方は、チューナーと楽器を接続することで他の楽器が音出ししていてもチューニングができるチューナー用マイクがあると便利でしょう。

オーボエの練習場所は?

オーボエはトランペットやサックスに比べると、だいぶ音が小さいので、一軒家であれば自宅での練習も可能です

また、車の中でも練習できます。

カラオケボックスや、スタジオなどを借りて練習する人もいますが、穴場なのは公民館。

地域によって値段は変わりますが、比較的安価で借りることができますよ。

幸いオーボエはコンパクトな楽器なので、別の場所で練習しても持ち運びは苦になりません。

オーボエはどこで習えば良い?

オーボエはオーケストラや吹奏楽で必要とされる楽器ですが、ピアノやサックス、フルートなどメジャーな楽器と比べると、演奏できる人が少ないため、指導できる人がおらず、オーボエ教室が近くに見つからない…ということも多いです。

しかし、指導者やオーボエ教室が見つからないからといって、自己流でやっていると変な吹き方の癖がついたり、最悪楽器を傷めてしまうこともあります。

教室やきちんとした教本が少ないため、つい自己流の吹き方になってしまいがちなオーボエですが、もし独学で始めるなら、目でみてわかりやすい動画形式の教材がおすすめです。

オーボエの本格的なDVDつきの教材は日本にただこれだけなんだとか。

元ウィーンフィルオーボエ奏者推薦のオーボエ教材
吹奏楽でオーボエの担当になったけど先輩がいないから不安…という方や、これからオーボエを始めたいけれど教室に通う時間がないという忙しい大人にはぴったりですね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加